子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)

子宮筋腫とは、子宮の筋層にできる腫瘍で、悪性のものではないため癌ではないとされる病気です。子宮筋腫は大きく分けて3つあり、1つは子宮の外側にできる「漿膜下筋腫(しょうまくか-)」、もう1つは子宮の筋肉の層の中にできる「筋層内筋腫(きんそうない-)」、そしてもう1つは子宮の内側にできる「粘膜下筋腫(ねんまくか-)」です。発病する原因は明らかではなく、晩婚化に伴うものであるという説もあり、女性が昔に比べ、一生のうちで来る月経の回数が増えたためだとも言われています。女性ホルモンが関係する病気であることは確かなようで、初潮を迎えた女性しかかからないとされています。腰痛、貧血、激しい月経痛などが主な症状で、ひどくなると筋腫が大きくなり、下腹あたりが膨れてくるのがわかります。子宮筋腫は、筋腫が出ていることに気づかない人が多いくらいに静かな病気で、すぐに命に関わる病気ではないため、必ずしも手術をして摘出しなければならないというものではありません。閉経まで気づかなかった人もいるほどですので、筋腫が出たからと言って慌てなくても大丈夫だと言われています。