ハンチントン病とは、脳内の線条体と呼ばれる部分にある細胞が失われることによって、認識力低下、情動障害等の症状が現れる常染色体優性遺伝病です。日本では特定疾患として認定された指定難病として扱われます。病気が悪化すると歩行や会話が困難になり、食べ物を飲み込めなくなることもあるようです。40歳前後に発症し、15年から20年ほどで亡くなることが多いと言われています。遺伝的なものなので、患者の子供は1/2の確立で同じように発症するとされており、次世代に伝わっていく病気となっています。しかし、はっきりとした原因は明らかになっておらず、遺伝性疾患であるため、治療法も発見されていません。そのため、患者や家族の精神的なケアが必要とされています。それでも、研究が進められており、近年、神経障害の度外を低くしたり、病状の進行を遅らせることが出来るとされる物質が明らかになってきているようです。